電子書籍を待っていたんですが、一向に出る気配がないので、購入。 遠い昔に読んだことがあるせいか（内容はほとんど覚えていない）それとも不思議な力があるのか、するすると読めてしまえる不思議。

とても読みやすく大変勉強になりました。 何度も何度も読めたくなるような内容です。 人生のバイブルになりました。

読み応えあります。ハッとするような心に響く事もあり、50歳前になりますが、この歳になっても新しい気づきがあります。 文面は読みづらいかも知れませんが、ゆっくり読めば良いのです。今後の地球の未来を考えるきっかけにもなるので、男女年齢問わずぜひ読んで欲しい本です。

本著は妙に人間っぽい神様『ひつくのかみ』が、天明師を通して我々に呼びかける。まるで子供を育てる親のごとく、しつこいほどに「◯◯せよ」と同じ事を毎日毎日言われているようなお言葉が続く。ところが、なぜかそれが全く苦痛にもうざったくも聞こえない。読むほどに自然とありがたく聞こえ、「わかりたか」と優しい眼差しで見守られているかのように質して（正して）くれる。こういう著作には出会ったことがない！ キチンと読めば、肚落ちする。そういう体験が得られるものであり、また驚愕の予言でもある。このまま進めば人類社会がどうなるか、神はすべてお見通しなのである。（現実に予言は当たり続けており、さらに大変な行く末の数々が告知されている）人知を超えたもの。従って、現在のわれわれが生きる人間世界の言葉でこの書物を評価したり、カテゴライズすることは不可能であり、不適当である。このことは、正しくこの書の内容を理解すれば、私などが説明せずとも、自ずから明らかになるであろう。そのような力が秘められており、それが伝わる魂には伝わる。（さもなければ灰となる運命である）誰彼かまわず知らせればよいのでもない。知らされる魂を選ぶ。いよいよ、生き方とか（この世のやり方が）わからなくなったら、まずはこの書（お筆先）をよく読んで、洗濯（心を入れ替える）することである。かならず、嬉し嬉しの世に暮らせることになる。しかも、永遠に、である。こんなに喜ばしいことはない。 日本人の心のふるさと。帰るべきにして進むべく道。宗教は『宗教』とカテゴライズされて、科学などと対比させられるようになってから、おかしくなった。拝金になって本来の魂を失った。冠婚葬祭化してダメになった。そういうことを思わずにはおかない。今の日本人の多くが無神論者（無宗教）となったのは、本当に心から信じられる教えなどを説いたり実践する人間や集団がどこにもないと悟っているからであろう。お金のからむ胡散臭さをちゃんと見抜いているのである。（あるいは不幸にしてお金を信じてしまったかのどちらかだ） しかし、本著を読めば、これこそが日本人が本来持つべき魂であることをはっきり悟る。早く嬉し嬉しの世に戻る（進む）よう、迫る最後の大掃除で世の中グレンとひっくり返って欲しい位だ。なにも恐れることはない。早く洗濯して覚悟を決めるべし。神の力ですべてがおさまるのだから。