１５年以上前の本ですので 内容の古さは否めませんが 手作り食、生食をお考えなら 一読されても良いかと思います。 若いワンちゃんに おすすめします。

自分が糖質制限をしてるので、ふと犬もどうかと、ドッグフードって穀物多いよね？ と思って、ネットで色々調べてたら生肉をやるというのが良いと結構出てたので、どこまで豚以外で生肉をやっていいのかと、調べる為に買いました。 人間の食べ残した手羽元の骨とか、スペアリブの骨とかは元々バンバンやってたんですが、手羽とかも生でやっていいと核心が持てて良かったです。 そして手作りフードは面倒臭いというイメージがあったんですが、全然そんな事は無かったので、嬉しい驚きでした。 今は糖質制限的フードとして市販のカナガンを利用しつつ、基本生肉+生野菜でやってます。 私の年代では、犬は人間の残飯整理を兼ねてるという意識は抜けないので、干物の骨やら頭とか、ネギ類は今は気をつけますが（昔は知られてなかったので、私の子供の頃は、冷ご飯に玉ねぎの味噌汁ぶっかけが犬の餌とかだった）何かの切れっ端みたいなのも混ぜてます。 まったく本の通りにはならないですが、基本の考え方が解って良かったです。 いきなり骨付き生肉をやった初めての時に、まったく躊躇なく食いついたのは驚きでした。 手羽先とか手羽元とか、煮た物はいつもやってたんですけどね。

手作り食の大切さを、改めて痛感しました。手作り食だけでいいのかと考えることもあり、あげたくないドックフードをあげてみたこともありましたが、ずっと手作り食だった我が家のわんちゃんは、ドックフードをなかなか食べませんでした。動物病院の先生もドックフードを薦めています。 この本は、犬にとって、食事することは大切な時間であること、幸せな気持ちになること、決して餌を与えることではないことを教えてくれました。また、生食を薦めています。我が家のわんちゃんは、生食は苦手ですが、少しずつ慣れさせてみるつもりです。 毎回、美味しそうに食べるわんちゃんを見るたびに、私も幸せな気持ちになります。これからも手作り食を続けます。「食事ノート」も付けるつもりです。 我が家の一員になったわんちゃんが共に長生きし、幸せな一生だったと思える手助けができるとすれば、健康を維持する食事づくりだと思います。

生食が基本レシピなので、とっつきやすく始められました。 初めてナマの鶏の手羽先を愛犬に与えた時、どんな食べ方をするかと息を呑んで観察してたのですが、パクッとくわえてングッと一気に丸呑みでした(爆) なぜ生食なのか、とてもわかりやすく書かれいるので安心して実践できています。 とても良い本なので、外国で犬を飼う予定の友人にプレゼントして非常に喜ばれました。