夫のトリセツ /講談社/黒川伊保子

全てのご夫婦、むしろ高校生の頃から基礎教養として知りたい内容だと感じました。

まえがきから軽快で面白い語り口でどんどん惹き込まれ、ただの読み物としても楽しめそうです。

私の夫は愛を囁くタイプでなくシャイな人ですが、本書を読んで、私かなり愛されてるんだ、とわかりすごーく幸せな気持ちになりました。
男性の生態？からなぜこのような言動、行動になるのかわかりやすく、こんなの解説されないとわからないよ〜でした。

産後夫の育児の関わり方にイライラすることもありましたが、本書を読んで本当に良かったです。
夫は脳の仕組みとして目の前のこどもの行動にフォーカスしづらく、もう目に入らないものにどうこう言ってもしょうがないんだと納得できました。
そして夫にイラつかず優しくできるようになりました。

まだ結婚4年目なのでこれからしっかり役立てれそうです。

夫のトリセツ、ときくと操縦術のような印象もありますが、機械のトリセツというニュアンスですね。

あれ？面白くて笑おうと準備してたのに全く頭に入らなかった。
認知症にでもなったのかな？と思った。

何度も笑わせてもらいました。

笑の中にも学びありです。

目から鱗とはこのこと。

夫と息子のことが少しわかり、寛容になれた気がします。
知ることは大事ですね。

図書館で借りたのですが、少し読んで、これはバイブルにするべきものだなと購入しました。

友人の悩みを聞き、こんなのあるよーって教えたら即購入しに行っていました。

息子のトリセツと似通った部分もありますが、まだまだ続く夫との関係を円滑にするための知恵が詰まっていて、おもしろかったです。

私は、妻のトリセツ。
妻には、夫のトリセツということで購入しました。
お互い読み終えたら交換して読んでみたいと思います。