高校生の子どもに課題図書からこの本を選んで購入しました。我が家が農業をしており、子どもも高校で似たようなことをしているので、感想文も書きやすかったようでした。 私も読みましたが、さすが、YouTuber。読みやすかったです。 今の日本の農業はやりがい搾取です。とてもじゃないけど、野菜もお米も小売価格で直接消費者に売れたとしても、生活できるほど稼げません。農作物が適正価格で取引されるように願っています。

夏休みの課題図書。近所の本屋さんでは売り切れており、お取り寄せに時間がかかりそうだったので楽天BOOKSて購入。購入後すぐに届きました。内容はこれから。

農水省公式YouTube「BUZZ MAFF」が前農水大臣の発案というのは驚きでもあり、こういうトップダウンがあったればこそ広報担当者が自由に活動できる素地でもあるのだ。国家公務員が中高生のために本書を執筆したということに意義がある。中でも「農薬は悪、有機野菜は善という考えへの反駁」は、著者の祖父母が農家で、農作業を手伝った実体験から裏付けられた言葉だった。「３Kのイメージは過去のもの」で引き合いに出されたスマート農業は作付け～収穫～出荷という一連の農作業の一部でしかない。このあたりは説明が不足している。

お気に入りのYouTuberが出版されたと知って すぐに注文しました。語りかけるような文章で読みやすくて内容も知らないことばかりで読み応えがありました。偉ぶらないお人柄がみえる本でした。ぜひ中高生に読んで頂きたいです。