お金とは何か？お金を払う=誰かのお金になる 政府の借金=国民の貯金などなど…。 難しい文言もあるけれど、図や表などを使って、一生懸命誠実にお金について説明してくれる良本だと思います。

非常に有益な本でした。実は、図書館で借りて読んだのですが、内容がよかったので子供へのプレゼントとして購入しました。金融の本はお金を儲けるための内容が多いですが、もっと大きな視点、観点で金融というものを学べる良書だと思います。

年金問題や国の借金である国債の問題などを取り上げながら、経済について考えさせられる本です。 一番言いたいことは、タイトルの通り、お金の向こうには必ず人がいて、お金中心ではなく、人中心に考えることが大切であるということだと思います。 ただ、読んでいる途中の様々な説明に関しては、自分の読解力の問題かもしれませんが、理解できたようなできてないような感じがして、少しモヤっとしました。

読みやすいです。 清貧を尊び、損得を計算する生き方やお金の話は下品という教育の中で育った世代です。 お金に関しては、普通に食べていけるだけあればそれで十分だと考えていました。 オススメに頻繁にあがってきたこともあって、とりあえず経済本をまとめて読むことにしました。 生産力を高めることの重要性に関しては、とても納得がいきました。