怒涛の5巻だった！前半の、万神窟の神像とかから花城の出自や謝憐への想いがばれて、それに謝憐が応えて、二人の気持ちが通じ合う。これって表紙イラストシーンなのかなとニヤついていたら、中盤の謝憐の過去編が無茶ツライ！！謝憐の心も壊れかけたけど、読んでるこっちも病みそうだった。あんなことがあったのに、若邪を使い続ける謝憐の神経はどうなっているんだ？終盤、とうとう白無相の正体が明らかになるが、これがまさかの展開！！もう、この先どうなっちゃうんだろう？

表紙のシーンは、5巻始まってすぐです。 その後、過去編。 辛すぎて、休み休み読みました。 心理描写が素晴らしいです。

笑いあり、切なさ満載、花城が今まで以上に大好きになる巻でした。 出来事にたいする心理描写が卓越していて、それを文章にし読者（私）に感慨深い内容を届けられる作者の力量に圧倒されました。 同調できる部分や自身だったらそう割り切れないけどこういう考え方もあるのか‼︎と思える作品。 それは天官賜福以外の前作でも思いましたが、こんなに夢中になって読める本は私の中でなかなか見つからないです。 何度読み返しても次々発見があり墨香銅臭先生の次回作も楽しみでなりません。 BLに興味なかった側なのに先生の作品は1〜2日程度で読破できる大好物です。

天官賜福大好きです。内容も素晴らしいですし表紙だけでもずっと眺めてられます！！