板の裏にバリがでない穴のあけ方（刃の幅の２倍の厚みの板に穴を開ける方法） １．板の表から穴を開け始めて、貫通まで7~8割程度手前のところで、一旦、抜く。 ２．電動ドライバーで先に中心の穴だけを貫通させる。 ３．板を裏にして貫通した穴にホールソーのビットをあてはめて、残りの2~3割を切る。 ＊ 当商品で厚さ38mmの板に穴をあける場合には、上記の方法となります。 洗面化粧台の新規取付でホールソーを利用しましたが、あける穴のサイズには要注意！ １．洗面ボールに排水栓を取り付け、それを天板に乗せるわけですが、「排水管が通る程度」や「洗面ボールの排水溝の直径」に合わせたサイズの穴だと小さすぎて排水栓の留め具が天板の穴を通らなくなります。（天板の貫通部も防水仕様で留め具を天板の下に取り付けたい場合、また、洗面ボールを天板に接着剤でとめたくない場合、また、天板に置いた洗面ボールがずれにくいようにしたい場合には）、ちょうど「排水管が通る程度」でもいいです。）また、あまりに大きすぎては、穴がボールからはみ出して上から見えてしまいます。なので、特段の理由がないなら排水栓の留め具を天板の下から作業して脱着可能と思われるサイズが適切です。天板が20mm以内と薄ければ75mm程度、38mm以上と厚いのなら工具の幅も考慮して80mm~100mm程度でしょう。 ２．水栓の取り付けの際の穴のサイズは、芯が通る程度にします。単水栓で22mm程度でしょうかね。 【使用感】 厚さ20mm程度の木材に40mmの穴を２～３回開けただけで、表面の赤い塗装が剥げてきて、１５回あけるころには、完全に剥げ落ちました。また、刃も何本か欠けてしまいました。でも、まだ使えそうです。