テーマの設定、写真の綺麗さ、解説の分かりやすさ、ユニークかつ圧倒的なボリューム！ 文句のつけようがありません。

カラカル(動物園などでもなかなかいない貴重な動物)の表紙に釣られて、動物、生物オタクな中学3年生の娘に購入した。 図鑑という割には製本に使われている紙が薄く、長持ちもしなさそうだし、すぐにシワが出来たりしてしまいそう。 あと、図鑑というより写真集。 眺めて楽しむぶんには良さそうだけれど、生物オタク女子が見るには新たな情報などが載っている訳ではないのでご不満な様子。 同じ値段を払うなら、サファリパークのようなところでエサやりつきのバスに乗るか、園内レンタルの車を借りて間近で動物を見たほうが、数倍楽しく、また知識も増えると思う。 紙が薄くてシワになりやすく、またページをめくるときに手を切りやすそうなことから、小さなお子さんにも不向き。 生物に大して興味がない人はそもそも生物の細部まで撮影された写真集はいらないだろうし、私の娘のように生物が好きな人にとっては細部が見れる以外のメリットがないので、先述した製本の紙質のこともあり、正直、これを買って得をする人がいるのかどうかも分からない。 あと個人的な意見としては、表紙がカラカルなのに実際開いてみると昆虫などの節足動物多めで、騙された気分になった。

画像写真が綺麗です 子供用に買いましたがルビがないところもあり1年生には厳しそうですが、写真が凄いので一緒にみてる

厚みのある本です、クリスマスプレゼントのうちのひとつです。