カンキは嫌な奴で非道な奴だけど、なぜか引き込まれるというか…そのせいで単行本買うようになってしまった。死んでしまう巻までは購入続けようと思う。

カンキ軍が奇襲を用いてコチョウ軍に勝利。 そして捕虜にしたコチョウ軍を大虐殺する話。 良くも悪くもカンキの人柄や魅力が詰まった話。

家族が読んでいるコミックです。 今週のクーポン【1000円以上で150円OFF】を使って63・64を購入しました。

この巻は桓騎が趙兵を１０万人虐殺したところが入っている巻です これはれっきとした史実で、２3００年前に本当にあったことです そして、後の始皇帝である政が咸陽から本当に来て桓騎と話をしたのも史実です この漫画では政は桓騎に詰め寄って説教みたいな体を取っていますが、 この時代の感覚では人権もなく人肉も食べていましたから、 実際は、ちらっと、殺すの早すぎるとか、もっと目立たないように殺せとか そんな注文的なやつだったのかな、と そしてこの巻の最終話に、廉頗が邯鄲に戻ろうとしたのを郭開が阻止した話が載ってます これも史実です この漫画だと李朴の去就を変えて描いてますので、何とも言い難いですが、 史実だとここで廉頗が邯鄲を守れなかったのが、結局秦の中華統一の流れを加速させたことは間違いありません 戦国史において、たらればを言い出せばキリがないものなのですけど、 １歴史ファンとしましては、そのたらればを語るのが死ぬほど楽しいのです笑