とても良かったです。 予想以上に真実に迫ろうという姿勢でした。 届いた商品の状態も、良かったです。 今後とも、よろしくお願いいたします。

作家さんは脚本家。コロナウィルス感染者が出たダイヤモンドプリンセス号の物語。医療従事者の方々の必死の思いが描かれていました。闘いは壮絶だったんだなぁ・・・と今更ながら思いました。読んでよかったです。

映画を先に観てやはり原作を読んでみたくて購入しました。 ほぼ映画通りですが、本であればゆっくり内容を確認ができるため、より事実が伝わってきました。

コロナが発生した為、横浜港で2週間、停泊を余儀なくされた、ダイヤモンド・プリンセス号。乗客の救助に携わった医師、看護師、厚労省の役人、そして乗客の人間模様を描いた。取材は緻密だが、その分、小説と言うよりＴＶのドキュメンタリー台本に近い。細かなカット割や、お涙頂戴的な筋立てがＴＶ的。なにより英語やフランス語の台詞が、違和感を招く。原語で書いてカッコ内に和訳を付けなくても、「……」と英語で言った、と表わすのが小説の作法。ＴＶドラマは俳優が原語で喋り、テロップで訳を記す。それにしても作者は元フジテレビの社員だったらしいから、局内部の話を書いた方が受けそうだ。