地球防衛軍シリーズは1作目から外伝まで遊んでいるので本作も楽しみにしていた。とりあえず一通り遊んだ感想は「良い所も多々あるが、ストレスが溜まりすぎてもう遊びたくない」良いところはレンジャーとウイングダイバーにサブ武器が追加された点。手数が敵の数に対して足りなくなりつつあったので良い追加だと感じた。ストーリーは賛否別れるだろうが、後半の部分は間違いなくよくできていた。新たな敵はクルールと擲弾兵アンドロイド「は」強さと爽快感のバランスがとれていて戦っていて楽しかった。悪い点を挙げるとそれ以外の新規敵が酷かった。ネイカーを筆頭にどれも爽快感を削ぐ方向で作られているので戦っていて面白くなかった。前半のストーリーがYoutubeでいうところの「繰り返しの多いコンテンツ」なため、遊んでいてつまらないし配信映えしないどころか収益化停止の危険性すら孕んでいるように感じた。そしてアイテム回収に関してはいい加減メスを入れるべきだと思う。今後も自動回収を付けないのなら素の回収範囲を拡大すべきだし、難易度を上げると敗北時に何も貰えない点を見直すのが筋というものだろう。悪い所の幾つか(特に敵の強さ)はアップデートで修正される事を期待していたが、発売後に出たインタビュー記事ではその予定が全くないどころか問題視していないようだったので失望をこめて☆3で。現状では前作のDLCステージを最高難易度で軽々クリアできるような人向けの作品なので、購入する際は自分の腕と相談してからにした方がいいでしょう。