子どもが読んで号泣しました。 すみっこの映画（1作目）もそこそこ泣いてた子です。 かなり好きになったようで何度も図書館で借り、この方の他の作品も借りましたがやはりこれがいいようで表紙を同じように描いてみたり、雑に暗記してみたり、最近は絵本の内容も描いて自分で同じように本作ったりしてました。 図書館の本は予約が入っていなければ引き続き借りれるのですがあまりに借りすぎてずっと家にある状態なので誕生日を機に買うことにしました。 最初に読んでから一年くらい経ってるのでそこまで好きなら買ってもいいかなと。 喜んでたのでよかったです。

プレゼント用に購入。気に入ってくれてるということなので嬉しい！

最後まで読むと泣いてしまうけど、私はこの絵本が好きです。悲しいけど切ないけど幸せってこういう事かな、と。子供にも、表面だけ読まないで、自分が自分のままで得るものだけではないということ、自分が去ったあとに何が残せるかなど、深く考えるようになって欲しいと思いました。ずっと手元に置いて折に触れて読むと、その時その時で感じ方が変わったり自分を知るために読むのによさそうな内容だと私は感じました。でも、合う合わないはあると思うので、インターネットで失敗をせずに本を買うこと自体が難しい事なのかもしれません。 私は刀根里衣さんの絵が気に入ったので他にも刀根里衣さんの絵本を一緒にたくさん買いました。絵が好きだから、とか、理由があればインターネットで買うのは便利で助かりますよね。

とりと己を重ね、今に生き、そこで感じる幸せとはなにかを考えさせられる。物憂げな思いが頭をめぐる作品だ。