1997年に発表され全世界で1,500万枚を超える大ヒットをした「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の成功に続き、1999年に発表されてミリオンセラーを記録したアルバムです。 アイルランドの伝承歌にサラが歌詞を付けた「ソー・メニィ・シングズ」は、このアルバムの中でサラ自身が一番気に入っている曲で、2006年トリノオリンピックのフィギュアスケート・エキシビションでロシアのイリーナ・スルツカヤ選手が使用したのも記憶に新しいですし、米ロックバンド、カンサスの1978年のヒット曲のカヴァー「ダスト・イン・ザ・ウィンド」、映画『タイタニック』のテーマでセリーヌ・ディオンが歌った「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」のイタリア語ヴァージョン「イル・ミオ・クオーレ・ヴァ」やネスレのCM曲でヘンデルのオペラ『リナルド』のアリア「私を泣かせて下さい」など、ロック、ポピュラーやクラシックなどの垣根を越え、さまざまなジャンルの曲をサラの美声と豊かな才能で見事に表現していて感動します。 また、ボーナス・トラックとして、サラのソロ・ヴァージョンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が収録されている魅力的な曲満載のアルバムです。